最後の看護科生、巣立ち 市立銚子高で36人修了式

涙ぐみながら式典会場を後にする看護専攻科最後の修了生たち=8日、銚子市立銚子高校体育館
涙ぐみながら式典会場を後にする看護専攻科最後の修了生たち=8日、銚子市立銚子高校体育館

 銚子市春日町の市立銚子高校(猿渡末治校長)で8日、5カ年一貫教育の看護科の修了証書授与式が行われ、同科最後の専攻生36人が巣立ち、看護教育35年の歴史に幕を閉じた。

 同科は1977年4月、統合前の市立銚子西高に衛生看護科として設置された。2002年に五年制の看護科・看護専攻科となったが、看護師養成の主流が四年制大学になったことなどから、07年を最後に生徒募集を停止した。これまで卒業・修了生約1200人を送り出している。

 修了式では一人一人名前が呼ばれ、同科を代表して斉藤莉加さんが修了証書を受け取った。高橋萌子さんは戴帽(たいぼう)式や実習を振り返り、感極まって言葉を詰まらせながら「素直な気持ちや人を慈しむ心を忘れず、さまざまな方々を支えていけるよう努力します」と答辞を述べた。


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