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起点・銚子にチーバくん像 延長1400キロ「太平洋岸自転車道」 終点・和歌山の県議と除幕式

起点モニュメント(中央)の完成を祝う除幕式=2日、銚子市
起点モニュメント(中央)の完成を祝う除幕式=2日、銚子市
「太平洋岸自転車道」の路面標示と案内看板が整備された道路=2日、銚子市
「太平洋岸自転車道」の路面標示と案内看板が整備された道路=2日、銚子市

 銚子市から和歌山市まで延長約1400キロにわたる「太平洋岸自転車道」の起点・銚子市のJR銚子駅前に、県マスコットキャラクター「チーバくん」をあしらったモニュメントが設置され、除幕式が2日、催された。終点に当たる和歌山県の県議も出席。越川信一市長は銚子のまちを発展させた紀州(同県)からの移住者について触れ「深い縁を感じている」とした上で「日本の新たなサイクルツーリズム、エコツーリズムを切り開く事業。サイクリストを心から歓迎したい」と期待を込めた。

 起点モニュメントは御影石の台座に、自転車をこぐチーバくんの像を載せた。脇には起点を示す道標も置かれた。同駅前で開かれた式典には、越川市長や行政関係者のほか、地元選出の国会議員や県議らが出席しモニュメントを除幕した。この日は和歌山県から岸本健・県議会議長ら県議4人も同席。岸本議長は「両県で自転車ブームを盛り上げ、コロナ騒動で打撃を受けた地域の活性化につなげたい」と意気込んだ。

 自転車道は銚子市からフェリーの発着する浜金谷港(富津市)まで県内を巡り、神奈川、静岡、愛知、三重、和歌山の6県の各太平洋岸を走るルート。銚子市内は同駅前を出発して利根川や、日本一の水揚げ量を誇る銚子漁港、犬吠埼灯台を巡る約21キロのコースとなっている。

 1970年代に整備が始まったが、自転車活用推進法の施行(2017年)により再び機運が高まり、翌年には推進協議会が設立された。既存の国道や県道、自転車道を活用し、各道路管理者が統一的な路面標示や案内看板を設置している。県によると、整備はおおむね完了しつつあるという。


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