サイクリスト専用列車「B.B.BASE」佐倉へ 来年1月、城下町や印旛沼巡る

佐倉のサイクリングのイメージ(JR千葉支社提供)
佐倉のサイクリングのイメージ(JR千葉支社提供)
B.B.BASEの車両(JR千葉支社提供)
B.B.BASEの車両(JR千葉支社提供)

 JR千葉支社が運行するサイクリスト向け専用列車「B.B.BASE(ビー・ビー・ベース)」の運行1周年を記念し、佐倉行き臨時列車が来年1月に運行されることが決まった。江戸時代の風情が残る旧城下町や自然豊かな印旛沼湖畔を自転車で巡る旅行商品が8日から発売される。

 B.B.BASEは「房総バイシクルベース」の略称で、自転車を解体せずそのまま持ち込んで乗車できる。

 臨時列車は1月26、27日に運行。往路はJR両国駅を午前9時過ぎに出発し、約1時間で佐倉駅に到着。復路は佐倉駅を午後4時半過ぎに出発して両国駅に帰る。

 ガイド付きツアー(定員30人)は市内スポーツサイクル店「タキサイクル」のバイクチームメンバーがガイドとなり、武家屋敷や千葉県立佐倉高校、岩名運動公園、佐倉草ぶえの丘、印旛沼サイクリングロード、国立歴史民俗博物館などを巡る。料金は大人6千円、子ども5400円。

 終日自由行動のフリープラン(定員69人)もある。料金は大人4千円、子ども3400円。各コースとも、佐倉ふるさと広場のキッチンカーで利用できる千円分のランチ券が付く。

 ガイド付きツアーの内容は市産業振興課や市観光協会の職員が考案したという。市の担当者は「市内の主要なスポットが巡れる内容になっている。自転車のツアーなので当日はじっくり見られないと思うが、後日訪れてくれるきっかけになれば」と話す。また、佐倉行きB.B.BASEの定期運行について「これを機にJRと交渉を続けていきたい」としている。

 記念企画ではこの他、両国駅と房総地域間で土日に運行している通常便を12月~来年2月に特別価格で販売。銚子や館山など各発着地域で現地イベントも開催する。


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