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新型コロナウイルス情報

九十九里 来年再訪を 海水浴場開設断念 チラシ1万枚作成 観光連盟

「九十九里地域観光連盟」作成のチラシ
「九十九里地域観光連盟」作成のチラシ

 新型コロナウイルスの感染拡大により今夏の海水浴場開設を断念した九十九里地域で、地元観光団体の連合体「九十九里地域観光連盟」がチラシ=写真=で来年の海岸への再訪を呼び掛けている。飲食店など観光客の目に付く場所に掲示。ライフセーバーがいないため海水浴ができないことを改めて周知すると同時に、常連客のつなぎ止めを図る。

 チラシではよく晴れた真夏の九十九里浜の風景写真を背景に「来年、九十九里でお待ちしています。」などと標語を入れた。A4サイズで約1万枚を用意し、海水浴場が開設されていないことを知らずに訪れた観光客が足を運びそうな飲食店や宿泊施設、千葉東金道路下り線の野呂パーキングエリアに掲示するなどしている。

 同連盟は山武郡内6市町の観光協会で構成し、観光情報発信で連携している。例年は都内のイベントなどに参加し誘客を図ったり地元物産を売り込んだりしている。今年はコロナの影響で活動が縮小したことから、その分の経費でチラシを作った。

 九十九里地域にとって海水浴は観光の目玉だが、2013年度に約50万人だった入り込み数は以降30~40万人台で推移。昨年は天候不順もあり約22万人にまで落ち込んだ。そこにコロナ禍が追い打ちを掛けた形で、海水浴客つなぎ止めの成否は地域経済浮沈の鍵を握る。

 担当者は「海にはご案内できないが九十九里に来てくれたことはとてもうれしい。今年はグルメなどを楽しんでもらい、来年、ぜひまた足を運んで」と呼び掛けている。


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