2020夏季千葉県高等学校野球大会

<広がるエコバッグ> 新聞紙使い脱炭素PR 山武市、道の駅で配布

市職員(右)が道の駅で買い物客に古新聞のエコバッグを手渡した=2日、山武市
市職員(右)が道の駅で買い物客に古新聞のエコバッグを手渡した=2日、山武市

 1日からプラスチック製レジ袋が有料化されたことを受け、山武市は、道の駅「オライはすぬま」(同市蓮沼)で、新聞紙を再利用した手作りエコバッグを買い物客に無料配布した。同市は2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を県内で唯一宣言していて、その施策の一環でもある。

 エコバッグは、新聞紙を袋状にしてひもを付け、手に提げられるようにした。底の部分は折り合わせた紙が二重、三重になっていて、500ミリリットルのペットボトルを5本入れても壊れない強度を確保。コロナの影響で運休した日本航空のファーストクラスで配る予定だった英字新聞を譲ってもらった。

 市経済環境部の職員らが約1カ月かけて計300個を手作り。直売所に入る客にゼロカーボンシティの取り組みなどを紹介しながら一つずつ手渡した。同道の駅では従来、1日平均約500人いる客の半数がレジ袋を無料で受け取っていたという。

 市は6月、温室効果ガスとなる二酸化炭素の削減を目指し環境省が全国の自治体に宣言を呼び掛ける、ゼロカーボンシティに県内で初めて名乗りを上げた。担当者は「レジ袋有料化と脱二酸化炭素宣言を契機に市民が環境について考えてくれたら」と話した。


  • LINEで送る