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初仕込み「銚子ビール」芳醇な香り 醸造所オープン、青いコーラも

販売開始したワン・フォー・オール・スマッシュ(右)と銚子灯台コーラ=20日、銚子市の犬吠テラステラス
販売開始したワン・フォー・オール・スマッシュ(右)と銚子灯台コーラ=20日、銚子市の犬吠テラステラス
乾杯するセレモニー出席者=20日、銚子市の犬吠テラステラス
乾杯するセレモニー出席者=20日、銚子市の犬吠テラステラス

 銚子市の観光名所「犬吠埼灯台」近くに完成したクラフトビールブランド「銚子ビール」の醸造所で20日、オープニングセレモニーが催され、発泡酒の製造免許を取得し初めて仕込んだ「ワン・フォー・オール・スマッシュ」を披露した。これと同時に、地元ハーブ園と共同開発した青色の「銚子灯台コーラ」を同日から売り出した。同ブランドを手掛ける「銚子チアーズ」代表の佐久間快枝さん(48)は自社での初醸造について「期待以上の出来栄え。芳醇(ほうじゅん)な香りに仕上がった」と胸を張った。

 醸造所は、同社が複合商業施設「犬吠テラステラス」内に整備。3月には仕込みを始める予定だったが、機械に初期不良があったため5月まで延びた。

 ワン・フォー・オール・スマッシュは鮮やかなオレンジ色で、かんきつ系の風味が特徴。将来的に、地産の原材料を使用することも想定している。

 同時に販売開始したコーラはハーブ園「ハーブガーデンポケット」(同市)と共同開発。ハーブ、てんさい糖のほか、隠し味に銚子山十(同市)の発酵調味料「ひ志お(ひしお)」を使用した。佐久間さんは「(醸造所に併設する)タップルームでノンアルコールビールを求める声があり、クラフトコーラなら多くの人に楽しんでもらえると考えた」と開発経緯を説明。同園を経営する鈴木浩之さん(46)は「スパイシーな味わい。オーガニックなスパイスにこだわった」と魅力を語った。

 オープニングセレモニーは犬吠テラステラスで開催。来賓があいさつした後に乾杯し、出席者がタンクに寄せ書きをした。越川信一市長は「犬吠埼に、魅力ある新しい場所が誕生してうれしい」と喜んだ。

 コーラは、銚子チアーズ直営2店と同園で提供。ワン・フォー・オール・スマッシュは銚子チアーズ直営2店でカップに入れて販売しており、今後、瓶にも詰めて売る方針。


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