2020年5月6日 05:00 | 有料記事

チューリップの球根を持ち帰らないように呼び掛ける看板=5日、佐倉市
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、来場者が密集しないように見頃を迎えたチューリップを刈り取った佐倉市臼井田の佐倉ふるさと広場で、花の「球根泥棒」が横行している。外出自粛による人の目のないところに付け入った心ない行為に、関係者も頭を悩ませている。
印旛沼湖畔の同広場で毎年4月に開かれる「佐倉チューリップフェスタ」。広場のシンボルであるオランダ風車を背景に、赤やピンク、黄色など色とりどりのチューリップ約100種類、約80万本を楽しめ、10万人以上が訪れる人気イベントだ。
今年も先月1日に開幕したものの、緊急事態宣言を受けて1週間で中止に。駐車場を閉鎖したり、看板で来場を控えるように呼び掛けたりしたが、花の咲く広場は自由に出入りができるため、来場者が後を絶たず、市は「苦渋の決断」で先月半ばに花の刈り取り作業を行った。
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