つなぐ命 積極発信 自粛で気づく感謝 モトニャワタ実行委員会代表 郡司真紀さん 【コロナと闘う房の人】

 市川・本八幡を拠点に、楽しみながら猫助けになるイベント「モトニャワタ」や、保護猫譲渡会を開催しています。個人ボランティアをサポートするとともに、地域の方に「保護猫」(飼い主のいない猫)を知っていただくための、いわば広報・宣伝活動です。

 譲渡会は、猫を飼いたい方と保護猫が出会ってご縁を結ぶ大切な場。でも今は人が集まる譲渡会は、どこも中止せざるを得ない状況です。私たちも手指消毒、会場の換気、人数制限など段階的に対策をしてきましたが、通常通りの開催は難しくなりました。

 とはいえ、小さな命と向き合うボランティア活動に休業はありません。そこで、日々奮闘するボランティアさんを応援するためにツイッター上で「バーチャル譲渡会」を開催することにしました。飼い主募集中の猫を1匹ずつ紹介し、希望の猫にお問い合わせいただくという形です。必ず後日対面での面談、試行期間を経て譲渡になります。また、多くの方が不安を抱えている今、可愛い猫たちの写真が少しでも癒しになればと思い、フォロワーの方たちに「“いいね”で保護猫を応援して下さい」と盛り上げを呼び掛けています。

 自粛生活になって感じるのは、数カ月前までの暮らしがいかに恵まれていたのかということ。失われた日常への不満ではなく、過去に感謝しながら生活していきたいと思います。

 〈闘う人に贈る言葉〉

 諦めない心

 夢や目標に近づく方法は一つではない。時には妥協も必要だが、諦めさえしなければ道が開けることもある。

◇ぐんじ・まき 「モトニャワタ実行委員会」代表。猫専門誌、舞台関連の編集者・ライター。ツイッターアカウント @motonyawata 市川市在住。


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