「頼朝桜」3日早く開花 台風被災の鋸南町、住民に癒やし 【台風 被災地はいま】

いち早く開花した「頼朝桜」=20日、鋸南町役場
いち早く開花した「頼朝桜」=20日、鋸南町役場
希望の「頼朝桜」開花台風被害からの復興を目指す鋸南町で20日、役場本庁舎前の「頼朝桜(河津桜)」が咲き始めた。復興は道半ばだが、町の担当者は「少しでも希望になれば」と早咲きの桜に願いを込めた。
希望の「頼朝桜」開花 台風被害からの復興を目指す鋸南町で20日、役場本庁舎前の「頼朝桜(河津桜)」が咲き始めた。復興は道半ばだが、町の担当者は「少しでも希望になれば」と早咲きの桜に願いを込めた。

 鋸南町で20日、役場本庁舎前の頼朝桜(河津桜)が咲き始め、町が開花を宣言した。温暖な気候が続き、昨年より3日早く開花。見頃を迎えた白いスイセンと共に、台風被害からの復興を目指す地域住民を癒やしている。

 河津桜は静岡県河津町で自生する早咲きの品種。河津町から桜を譲り受けた鋸南町では、源頼朝が上陸し、再起を図ったとされる史実にちなみ「頼朝桜」と呼んでいる。

 町によると、役場敷地内の標準木で5輪以上の花が咲いたことから開花を宣言した。町内の復興は道半ばだが、町の担当者は「桜の花が少しでも町の希望になれば」と話している。

 町は2月15日から頼朝桜まつりを開催。期間中の3月7日午後3~8時には、保田川沿いの頼朝桜を2千個の竹灯籠で照らす「竹灯篭まつり」が行われる。


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