2011年11月21日 11:25 | 無料公開

南極基地との中継でスクリーンに映し出された隊員に手を振る児童ら=習志野市立谷津小学校
南極昭和基地とリアルタイムで交信する「南極教室」が習志野市立谷津小学校(石井和夫校長、児童800人)で行われ、4年生児童139人らが基地の様子や南極の自然環境について現地の観測隊員と対話しながら学んだ。
同教室は、情報・システム研究機構国立極地研究所が全国各地で開催。衛星回線で基地と学校を結び、中継で交信する。現在、基地には第52次日本南極地域観測隊が滞在しており、隊員の高平忍さん(36)の親戚が同校に在学していることから今回の教室が実現した。
同校体育館のスクリーンに映し出された中継画面で、高平さんら隊員が基地周辺、基地内の職場や生活スペースなどを“案内”した。