旭のサンドアートTIME誌表紙に 保坂さんが今夏制作

TIME誌の表紙となったサンドアート(WHITEBASE FACTORY 高野哲也さん提供)
TIME誌の表紙となったサンドアート(WHITEBASE FACTORY 高野哲也さん提供)

 東日本大震災で津波被害を受けた旭市飯岡地区の旧飯岡中学校跡地で制作されたサンドアートが、米国のニュース雑誌「TIME(タイム)」(9月23日号)の表紙を飾った。

 同市によると、作品は2017年の世界大会で優勝したサンドアーティストの保坂俊彦さんが今年8月に制作。縦30メートル、横20メートルの平面の作品で、上部にTIMEのロゴ、中央に地球のデザインを配した。保坂さんが依頼を受け、長年サポートしている「あさひ砂の彫刻美術展」の実行委員会メンバーが相談を受けて実現した。

 同校は震災の津波で体育館などが被災。16年には内陸に移転した。保坂さんは「旭の皆さんは協力的で、ここでなければできなかった。震災で津波を受けた場所で実現したのは特別な意味がある」などとコメントした。


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