<テスラ公用車>市川市長が契約解除表明 解約までは「公務で使う」

市川市長がリース契約解除を表明したテスラSUVタイプ「モデルX」
市川市長がリース契約解除を表明したテスラSUVタイプ「モデルX」

 市川市が市長らの公用車として米・電気自動車大手メーカー「テスラ」の高級車を導入した問題で、村越祐民市長は5日、市議会の各派代表者会議でテスラ車の契約解除を表明した。その後、報道陣に対応した市長は契約解除の時期は未定とした上で「なるべく早く解除は目指すが、それまではテスラ車を公務で使う」と言及した。また、契約を保留してきた2台目についても撤回はせず「保留のまま」とした。

 この日の市議会各派代表者会議で、従来の国産車のリース契約との差額を市長の給与で負担する条例案を撤回した理由として「リース会社との契約解除の協議がととのった」と説明。議会側からきちんと説明を果たすよう求められると「この間も丁寧に説明してきたが、これからも説明していきたい」と約束した。

 同会議後、市長応接室で地元記者の質疑応答のみに対応した市長。テレビカメラやスチールカメラの撮影は一切認めず、「不満があるなら退出してください」と発言した。

◆契約解除は当然

 テスラ契約解除公表に、市内の会社員、根岸裕史さん(42)は「お金をかけるところが違う。もっと介護など必要なところに税金を使ってほしい」と注文し「国産車でも良い電気自動車がある」とチクリ。

 中学生の子どもが2人いるという市内の会社員、松丸純さん(45)は契約解除は当然といった表情。「教育にお金がかかる。手厚いケアが必要な家庭もあるはず。使い道を考えて」と話した。


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