「団十郎」の朝顔奉納 成田山新勝寺海老蔵さん襲名記念 成田山 新勝寺

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変化朝顔「団十郎」を奉納した片山委員長=18日、成田山新勝寺
変化朝顔「団十郎」を奉納した片山委員長=18日、成田山新勝寺
成田山新勝寺に奉納された変化朝顔「団十郎」
成田山新勝寺に奉納された変化朝顔「団十郎」

 歌舞伎俳優、市川海老蔵さん(41)が来年5月に江戸歌舞伎を代表する大名跡で市川宗家の「団十郎」を十三代目として襲名することを記念し、成田市郷部区の朝顔・ほおづき市実行委員会は18日、初代団十郎から縁の深い成田山新勝寺に、変化朝顔「団十郎」を奉納した。

 市観光プロモーション課などによると、この朝顔は二代目団十郎が歌舞伎十八番のうち「暫(しばらく)」で用いた衣装の色が柿色だったことにちなんで名付けられた、江戸時代から続く歴史ある大輪朝顔。一般的な鮮やかな柿の朱色ではなく、歌舞伎の定式幕でも使われている団十郎好みの茶系統の花色が特徴。

 同実行委ではこの日、同寺光輪閣玄関前に左右1対となる2鉢を奉納。9月中旬ごろまでの午前中が見頃という。

 片山佳道委員長(73)は「団十郎襲名のお祝いを兼ね、朝顔の団十郎を多くの人に知ってもらえれば」。体調不良のため東京・歌舞伎座「七月大歌舞伎」への出演を見合わせている海老蔵さんに対しては「この奉納で、病気が少しでも良い方向に向かえば」と願った。