華やかに戦国の行進 忠勝役ら400人、街中へ 大多喜でお城まつり

大多喜城から出発した本多忠勝ら武者行列の一行
大多喜城から出発した本多忠勝ら武者行列の一行

 甲冑(かっちゅう)姿の武者や着物姿の姫が城下町のたたずまいを残す街中をパレードする「大多喜お城まつり」が9日、大多喜町で開かれた。戦国時代をほうふつとさせる華やかな行進の再現に大勢の見物客が酔いしれた。

 同町は徳川家康の重臣、本多忠勝が大多喜城を築城した歴史がある。まつりは現在の大多喜城(県立中央博物館大多喜城分館)が1975年、本丸跡に建設されたのを記念し毎年行っており37回目。

 パレードに参加したのは公募などで集まった約400人。黒い鹿角の飾りが付いた兜(かぶと)をかぶる忠勝役は東京都の会社員、中野顕彦さん(34)が抽選で射止めた。「気持ちが高ぶります。歴史ファンなので一生の思い出になる」と白馬に股がった。


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