返礼品にハズキルーペ ふるさと納税 増加に期待 県内ワースト2の印西市

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 印西市は「ふるさと納税」の返礼品に市内企業が製造するメガネ型拡大鏡「ハズキルーペ」を追加した。2017年度、納税額が県内市町村でワースト2だった同市は、話題商品の採用で納税額アップに期待している。
 
 総務省の統計によると、同市の17年度のふるさと納税受け入れ額は203万7千円で、県内54市町村中53位。市シティプロモーション課の担当者は「高額な返礼品がなく、特産物の返礼品も決め手に欠けていた」と振るわなかった理由を分析する。

 ハズキルーペはユニークなテレビCMなどで話題の商品。同市高花に所在する神田通信工業が開発・製造している。目に負担のかかりにくいレンズを採用し、壊れにくさにもこだわっているのが特徴。市は4万円以上の寄付から選べる返礼品にハズキルーペを追加。タイプは「ラージ」「コンパクト」「クール」の3種類で、倍率やレンズの色、フレームの色も選択できる。

 市は1万円以上の寄付から金額に応じて返礼品を用意しており、従来の返礼品の主力は市内の米菓製造会社が作る揚げおかき「さっくり揚げ」だった。市の担当者は「さっくり揚げも味に定評があるが、返礼品として爆発的に人気とはいかなかった。知名度の高いハズキルーペの追加で、納税額の増加につながれば」と話している。