2019年4月2日 10:41 | 無料公開

新元号「令和」のマントを羽織ったヤギと記念撮影する子どもたち=1日、富津市のマザー牧場
新元号「令和」が発表された1日、富津市田倉のマザー牧場では、ヤギが「よろしくね令和」と書かれたマントを羽織ってステージショーに登場した。サプライズ演出に約500人の観客から歓声が上がった。
登場したのは、カシミヤヤギの7歳の雌「ヤギ子」。「ありがとう平成」とプリントされたマントを着けて現れ、きびすを返すと「よろしくね令和」と新元号をお披露目する演出だ。マントには令和の典拠となった万葉集の歌にちなみ、梅の花があしらわれている。
同牧場は5月6日まで、1日3回行うステージショーでこの特別演出を行う。初日は特別に、屋外に出て来場者と記念撮影する場を設けた。家族で訪れた横浜市神奈川区の波多野瞳さん(38)は「良い記念になった。子どもたちが幸せに過ごせる時代になれば」と願った。