ムーミン列車運行終了 鉄道ファンら別れ惜しむ いすみ鉄道・大多喜駅でイベント

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ムーミン列車運行終了を記念し、ヘッドマークやキャラクターをあしらった看板などが展示された車両=30日、大多喜町
ムーミン列車運行終了を記念し、ヘッドマークやキャラクターをあしらった看板などが展示された車両=30日、大多喜町
ムーミンのキャラを使った鉄道グッズなどが展示された車内=30日、大多喜町
ムーミンのキャラを使った鉄道グッズなどが展示された車内=30日、大多喜町

 いすみ鉄道(大多喜町)の「ムーミン列車」が今月で運行を終了することになり、大多喜駅で30日、記念イベントが開かれた。歴代ヘッドマークやキャラクターのぬいぐるみなどが展示された列車内には多くの鉄道ファンらが詰め掛け、10年間活躍した名物列車との別れを惜しんだ。

 アニメ「ムーミン」のキャラクターをあしらった列車は2009年10月に登場。里山がひろがる沿線風景はムーミンの世界観と絶妙に調和し人気を呼んだ。

 しかし、地域の人口減もあって経営は振るわず、著作権利用許諾の更新をあきらめざるを得なくなった。

 古竹孝一社長は「沿線のイメージアップに貢献してくれた」と感謝し、同鉄道応援団の掛須保之団長は「多くの子どもに楽しんでもらえた。10年間ありがとう」とねぎらった。