鮮やかツバキ柄に笑顔 太巻きずし挑戦 いすみ・千町小 新年度統合前に

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いすみ市立千町小学校で5日、5,6年生計12人が太巻きずし作りに挑戦。かんぴょうや卵焼きといった具材を丁寧に盛り付け、包丁で切ると断面には鮮やかなツバキ柄が現れた
いすみ市立千町小学校で5日、5,6年生計12人が太巻きずし作りに挑戦。かんぴょうや卵焼きといった具材を丁寧に盛り付け、包丁で切ると断面には鮮やかなツバキ柄が現れた
ツバキ柄の太巻きずしを包丁で切る児童=5日、いすみ市
ツバキ柄の太巻きずしを包丁で切る児童=5日、いすみ市

 いすみ市立千町小学校(藤平秀二校長)で5日、5、6年生計12人が太巻きずし作りに挑戦した。児童は丁寧に具材を盛り付け、鮮やかなツバキ柄の郷土料理を完成させた。

 太巻きずしは地域のハレの日に用意される伝統食。和食文化への関心を高めるとともに地域住民との交流を深めようと、食文化伝承団体「夷隅四季の会」のメンバー8人が講師を務めた。5年生を対象にした恒例行事として毎年続いてきたが、同小が児童減少のため新年度に夷隅小と統合となるため最後の記念に6年生も加わった。

 具材は紅白の酢飯のほか桜でんぶとかんぴょう、野沢菜漬けなどを使用した。児童は巻きすの上に卵焼きを敷き、メンバーの協力を得ながら具材をトッピング。真剣な表情で一気に巻き込んだ。包丁で切った面からツバキ柄がお目見えすると声を弾ませた。

 5年生の板倉乃愛さん(11)は「こんなきれいな柄ができると思わなかった。食べるのがもったいない」と笑顔で話した。