銚子駅にピアノ設置へ 来訪者、自由演奏可能に 観光大使山崎さん提供

銚子駅に設置する予定のピアノ(山崎さん提供)
銚子駅に設置する予定のピアノ(山崎さん提供)

 音楽を通じたまちづくりを目指し、地域観光の拠点であるJR銚子駅(銚子市)に19日、銚子観光大使のレコーディングエンジニア、山崎進さん(58)=横浜市青葉区=所有のピアノが設置される。来訪者は誰でも自由に弾くことが可能という。同日にはこれを使ったコンサートが開かれる。

 ピアノを置くのは、山崎さんらが代表を務める音楽関連の合同会社ハーモニー(銚子市)。銚子市内の山崎さんの実家にあり、高校時代に父親に買ってもらったアップライトピアノを同駅に運び込むという。

 同社によると、街角で通り掛かった人に弾いてもらう「ストリートピアノ」の取り組みは世界各地で行われているが、国内の駅では現在、九州の1カ所に置かれているのみという。

 銚子駅のピアノは誰もが演奏することができるが、商用利用と迷惑行為は禁止するという。

 同社では今後、これを活用したコンサートを開催し、調律や音楽会のための寄付も募る方針。山崎さんは「銚子の中心に位置する駅から流れる音楽が、市民や観光客の思い出になったらうれしい」と期待を込めた。

 コンサートは19日午後4時から。地元で活躍する根本奈緒子さんのピアノ、佐竹文子さんによるサックスが奏でられる。問い合わせは同社(電話)0479(26)3321。


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