E233系運転開始へ 来月1日、新習志野駅で出発式 JR新型車両

 JR東日本は7月1日、導入に向け試運転を行っていた新型車両「E233系」の営業運転を始める。京葉線全線と内房、外房線の一部区間で運行する。ユニバーサルデザインを採用した車内や、運行情報などの案内機能向上などが特徴。同日、新習志野駅で出発式を開く。

 京葉線全線(東京-蘇我駅)に加え、同線に直通する内房線(蘇我-上総湊駅)と外房線(蘇我-上総一ノ宮駅)で営業運転。現在運行中の車両201系や205系から、順次E233系へ移行していく。

 車両は中央快速線や京浜東北線で運行されているものと同型式。幅の広い車体で通勤時間帯の混雑緩和を図る。10両編成の場合、定員は205系より80人多い1480人となる。座席幅も2・4センチ拡大した。

 車内は優先席付近の網棚やつり革の位置を低くしたほか、床の高さを従来より5センチ低くしてホームとの段差を狭めるなどユニバーサルデザインを採用。液晶画面による運行情報の表示や、高速無線通信ネットワークWiMAX(ワイマックス)によるニュース配信などを行う。車体にはフルカラーの行き先表示器を設置した。


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