乗り心地「懐かしい」 キハ52、営業運転開始 いすみ鉄道

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 「どんな乗り心地か楽しみ」「営業運転にこぎ着けられうれしい」-。いすみ鉄道(大多喜町)でゴールデンウイーク初日の「昭和の日」の29日、乗客と同鉄道の期待を一身に受けながら観光急行列車「キハ52」の営業運転が始まった。

 キハ52はJR西日本から購入した1965年製の中古ディーゼルカー。土曜・休日にデンタルサポート大多喜-大原駅間を運行する。昭和時代の懐かしさを演出し、震災後の観光需要の盛り上げを目指す。

 午前10時16分発の1号列車。対面式の座席は家族連れやカメラを手にした鉄道ファンで満員となり、幸先の良いスタート。「ムーミン列車」より一回り大きく、重い車両ならではのゆったりとした心地よい揺れに乗客が表情を和ませた。