大多喜、歴史ロマン再現 「本多忠勝」隊が参上

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 大多喜町で29日、「お城まつり」が開かれ、戦国武将の本多忠勝役が率いる鎧(よろい)姿の武者行列が街中をパレードした。一般公募の約350人が参加。歴史ロマンを駆り立てられる光景を披露した。

 忠勝役を演じたのは東京都東村山市の会社員、渡辺俊正さん(48)。歴史好きで、4度目の抽選で大役を射止めた。

 「今までは足軽役。まさか当たるとは。決まった時は頭が真っ白になった」と笑顔。忠勝の代名詞となる黒色の鹿角兜(かぶと)をかぶると表情を引き締め、「忠勝の名に恥じぬよう見事な武者ぶりを務めたい」と白馬にまたがった。

 「エイ、エイ、オー」。ときの声を合図に大多喜城から城下へと威風堂々と出発した忠勝の隊列。町立大多喜小学校で出陣式に臨み、城下町の風情が残る街中へと繰り出した。