100日荒行、117人成満 市川・中山法華経寺 1日に7回冷水、ひげ伸び頬こけ

100日間の過酷な修行を終え、瑞門を出た荒行僧たち=10日午前6時過ぎ、市川市
100日間の過酷な修行を終え、瑞門を出た荒行僧たち=10日午前6時過ぎ、市川市
100日間の過酷な修行を終え、瑞門を出た荒行僧たち=10日午前6時過ぎ、市川市
100日間の過酷な修行を終え、瑞門を出た荒行僧たち=10日午前6時過ぎ、市川市

 市川市中山の日蓮宗大本山・中山法華経寺で10日早朝、伝統の「百日大荒行」が成満(じょうまん)を迎え、荒行僧117人が100日間にわたる過酷な修行を終えた。

 昨年11月1日に入行した僧たちは毎日午前2時に起床し、1日に7回冷水をかぶる「水行」や読経・写経に打ち込んだ。食事は梅干し1個とおかゆが朝夕2回、睡眠時間は数時間という厳しい修行を続けてきた。

 底冷えする真冬の空が白み始めた午前6時、 ・・・

【残り 247文字、写真 1 枚】



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