房総通リズム春の観光特集2024

内房「海城」トーク満喫 里見水軍の強さ、金谷城の特徴… 歴史ファンら100人、生演奏も 富津でサミット

城郭・歴史ファンを楽しませた「歴史トーク&海と城のコンサート」=富津市(小室裕一さん提供)
城郭・歴史ファンを楽しませた「歴史トーク&海と城のコンサート」=富津市(小室裕一さん提供)

 戦国時代、内房沿岸に築かれ、水軍の拠点となった城郭「海城」の魅力を探る「海城サミット2024」のイベントの一つとして、「歴史トーク&海と城のコンサート」が富津市上総湊の市民会館で開かれ、城郭・歴史ファンら約100人を楽しませた。

 第1部は、千葉城郭保存活用会代表の小室裕一さんとシンガーソングライターのcoyomiさんによる「分かりやすい歴史トーク&コンサート」。江戸湾水運の重要性や、里見水軍の強さと関東制覇の戦略を2人が語り合い、市内にある造海城、金谷城の構造と特徴も紹介した。

 第2部では、富津市観光大使のサックスプレーヤー、WaKaNaさんの迫力ある生演奏のほか、ハモンドオルガン奏者の高野正一さんらも加わり、ステージを盛り上げた。

 千葉市から参加した男性(60)は「里見水軍の話はとても面白く、歴史を見直す良いきっかけになった」と満喫した様子。富津市の女性(50)は「地元盛り上げのためにも大変良い。ぜひ毎年開催してもらいたい」と期待した。

 海城サミットは昨年に続き2年目。今年は1~4月の間、デジタルスタンプラリーや講演会、ウォーキングツアー、金谷城限定公開など各種イベントが、富津市などで続く。


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