山奥にぎやか土偶アトリエ 自作の田野さん 縄文文化伝えたい 460体と大多喜へ引っ越し

精巧な複製土偶460体をアトリエに展示する田野さん=大多喜町大田代
精巧な複製土偶460体をアトリエに展示する田野さん=大多喜町大田代
さまざまな形をした複製土偶
さまざまな形をした複製土偶

 縄文時代の土偶に魅了され、約460体の精巧な複製品を作ってきた田野紀代子さん(73)=千葉市中央区=が、アトリエ「土偶ZANMAI」を同区葛城から大多喜町大田代に移転した。自然あふれる山奥に引っ越したアトリエで土偶の制作や展示をするほか、土偶を通して縄文文化を子どもたちへ伝える活動をしたいと考えている。

 グラフィックデザイナーだった田野さんは2008年、加曽利貝塚博物館(同市若葉区)で行われた縄文土器作り体験をきっかけに土偶に興味を持った。「なぜこの形をしているのだろう?」と土偶についてもっと知りたくなり、土偶を作った縄文人に近づこうと、自ら制作することにした。

 博物館などで実物をつぶさに観 ・・・

【残り 450文字】



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