有害物質の再調査 飛散防止に2167万円 山武市、補正予算案提出へ 市有地土砂問題

山武市役所
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 山武市は4日、同市小松の市有地に大量の土砂が昨年運び込まれ、地質調査で市基準値を超すアルカリ性が示されたことを受け、地質の再調査費や飛散防止対策の追加工事費などを盛った計2167万円を含む補正予算案を発表した。5日開会の市議会定例会に提出する。

 新たに編成した補正予算案に計上した地質の再調査費は720万円。市が7月31日~8月4日に行った地質調査のためのサンプル採取で、同29日に速報値を公表。全24地点で市基準値を超すアルカリ性を示したと発表した。 ・・・

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