待ち時間なし、有料パス導入 東京ディズニーリゾート 人気アトラクション2施設で

アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」で、新サービス「ディズニー・プレミアアクセス」を使用する様子=13日、浦安市の東京ディズニーランド
アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」で、新サービス「ディズニー・プレミアアクセス」を使用する様子=13日、浦安市の東京ディズニーランド
新サービス「ディズニー・プレミアアクセス」を使用する際のアプリ画面
新サービス「ディズニー・プレミアアクセス」を使用する際のアプリ画面

 東京ディズニーリゾート(TDR、浦安市)を運営するオリエンタルランドは13日、ほとんど待つことなく人気アトラクションを利用できる新サービス「ディズニー・プレミアアクセス」を19日から導入すると発表した。対象のアトラクションはランドとシーの各1施設で、料金は1回2千円。同社担当者は“有料パス”を開始することで「パークの過ごし方の選択肢が増える」とサービス充実をアピールしている。

 新サービスを導入するのは、ランドの「美女と野獣“魔法のものがたり”」と、シーの「ソアリン:ファンタスティック・フライト」の各1施設。いずれも新しく人気のアトラクション。

 有料パスの利用は(1)公式スマホアプリ「東京ディズニーリゾート・アプリ」を園内で開き、アイコンを選択(2)1回2千円で希望する「1時間枠」を選び、スマホで決済(3)指定した時間にアトラクション入り口の読み取り機にQRコードをかざして入場(4)ほとんど待つことなくアトラクションを楽しむ-仕組み。決済後のキャンセルは不可で、枠が空いていれば再度購入できる。

 この2施設では現在、並ぶのに必要な「スタンバイパス」や、発券すれば優先利用できる無料の「ファストパス」を休止。有料パスを取得しない場合、並べば施設利用できる。

 ランドもシーも、次々とアトラクションをオープンさせてきたが、アトラクションの人気が高まると行列が伸び、待ち時間が長くなるのが課題だった。新型コロナの影響により来園者数を制限し、パークで過ごす時間に余裕ができる環境となったことを踏まえ、新サービス導入により、利用者の選択肢を増やす狙い。

 同社の椎葉亮太郎運営本部長は「時間指定できるため、より計画的効率的に過ごしたい要望に応えられる」と強調。利用者の満足度向上へ、飲食店でのモバイルオーダーシステム導入も検討しているという。


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