医療ガウン国内自給へ 広告料で輸入品より安価に ワノケア(千葉市緑区)【コロナを越えて ちば企業の挑戦】(中)

自社が手掛ける医療ガウンを身に着ける永井社長と広告掲載場所を説明する登専務=千葉市緑区
自社が手掛ける医療ガウンを身に着ける永井社長と広告掲載場所を説明する登専務=千葉市緑区
医療ガウンを国内で自給自足する「ブルーガウンプロジェクト」に取り組む永井社長
医療ガウンを国内で自給自足する「ブルーガウンプロジェクト」に取り組む永井社長

 医療ガウンなどの企画・販売を手掛ける「ワノケア」(千葉市緑区)は、感染防護具を安価な輸入品に頼らざるを得ない医療業界の現状を打破しようと、国内での自給を目指す「ブルーガウンプロジェクト」を立ち上げた。青い医療ガウンの背中と両腕部分に広告を掲載。広告収益を得ることで国産品の販売価格を安く抑え、安定供給につなげる取り組みだ。背景には、新型コロナウイルス禍でガウンが不足した“ガウンパニック”があった。

 同社は、地方銀行と健康食品メーカーに勤務経験のある永井幸絵社長(44)と、医療機器メーカーに26年務めた夫の登専務(52)が2018年9月に設立。寝たきりの人向け洗髪用具を販売し、新型コロナ流行を受 ・・・

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