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最短2時間で陰性証明 11月2日開設、国際線再開備え 成田空港にPCR検査センター

成田国際空港PCRセンターのレイアウト(第2ターミナル)
成田国際空港PCRセンターのレイアウト(第2ターミナル)
記者会見する日本医科大の坂本理事長(右)とNAAの田村社長=22日、成田空港
記者会見する日本医科大の坂本理事長(右)とNAAの田村社長=22日、成田空港

 成田国際空港会社(NAA)と日本医科大は22日、新型コロナウイルス感染拡大による渡航制限の緩和に合わせて成田空港内にPCR検査センターを設置し、11月2日に運用を開始すると発表した。空港内の2カ所に医師や看護師らが常駐し、検体採取から判定、陰性証明書の発行までを最短2時間で行い、国際線の運航再開に備える。センターが空港内に開設されるのは初めて。

 海外渡航を巡っては、複数の国が入国時に陰性証明書の提出を求めており、あらかじめ医療機関で検査を受ける場合、検体を検査機関に送らなければならず、証明書発行まで時間のかかるケースもあった。センター設置で出向者の利便性向上を図る。

 第1ターミナル中央ビル3階と第2ターミナル1階に検体採取スペースや待合場所を設ける。第2ターミナルの運用に合わせ1992年からクリニックを開設している日本医科大が医師3人、看護師10人と、検査技師ら計約30人体制で1日最大700件の検査に当たる。

 同大によると、事前予約なしでも受け付け、急な出張などのニーズにも対応。重症者が出た場合は、空港から車で約30分の印西市にある千葉北総病院に搬送する。紹介状や検査結果を持算すれば、陰性証明書を発行する。

 記者会見した同大の坂本篤裕理事長は「採取から検査までの時間が短い上に、その場で陰性証明書を受け取れるようになる。出国体制を万全でサポートする」と話した。処理件数が増加した場合は医師、看護師を増やして対応するという。

 センターは年中無休で24時間営業。受け付けは午前9時~午後5時、証明書発行は午前9時~午後9時で空港利用者以外も受け入れる。料金は事前予約ありの場合3万9800円、予約なしと時間外は4万6500円。証明書の発行は同大付属の医療機関は無料、それ以外の医療機関は5500円、時間外は9千円。


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