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全行員に「オフィスカジュアル」初導入 京葉銀行、サービス向上へ

カジュアルな装いで業務に当たる行員=千葉市若葉区
カジュアルな装いで業務に当たる行員=千葉市若葉区
カジュアルな装いで接客する行員=千葉市若葉区
カジュアルな装いで接客する行員=千葉市若葉区

 京葉銀行は今年夏から初めて、制服やスーツ以外の服装での業務を認める「オフィスカジュアル」を全行員を対象に導入した。新型コロナウイルス感染防止のためマスクを着用し、今まで以上に暑さ対策が必要になっているため、顧客と対面する窓口業務の行員も対象にして軽装を取り入れた。担当者は「コロナ禍でも働く環境を良くして、顧客へのサービス向上につなげたい」と期待を込める。

 同行によると、ブラウスや派手ではないシャツなど、清潔感のある服装での勤務を前提に認めた。昨年は5~9月に全行員を対象に、ノーネクタイ、ノー上着を認めたが、さらに服装の“自由化”に踏み切った。制服よりも動きやすい上、一人一人の判断で服を選べるため、行員の個性を引き出すこともできるという。

 6月22日の導入開始から1カ月以上が経過し、各支店に徐々に浸透。支店によっては行員の半数近くが身軽な服装で業務に当たっている。千葉市若葉区の千城台支店は、先行して導入した営業店の一つで、貸し付けや窓口業務を行う栗原洸さん(26)が支店内で初めて取り入れた。紺の襟付きシャツとグレーのパンツに身を包んだ栗原さんは「涼しくて動きやすい。周囲からの反応も良く、仕事がしやすくなった」と笑顔で話した。

 新規の通帳を作りに同支店を訪れた同区の主婦(62)は「制服とは違い、親近感が湧いて話しやすい。働きやすい環境で仕事をした方が双方ともにやりやすいと思う」と好感を持った様子だった。

 オフィスカジュアルを営業店の行員にまで広げたのは県内3地銀では同行のみで、当面の間、実施する方針という。担当者は「銀行に堅いイメージを持つ顧客も多いが、オフィスカジュアルを取り入れたことでコミュニケーションを取りやすくなったのでは。働きやすい環境をつくり、より良いサービスを提供していきたい」と説明した。


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