千葉銀、住宅ローンでLGBTに配慮 千葉県内3地銀で初

 千葉銀行は22日、LGBT(性的少数者)の事実婚の2人でも連帯してローンを組める「連帯債務住宅ローン」を27日から取り扱うと発表した。千葉銀によると、県内3地銀では初の商品で、LGBTの顧客から多くの問い合わせがありニーズがあると判断した。

 従来の「夫婦連帯債務住宅ローン」では、LGBTの事実婚の2人は利用できなかったため、対象を拡充し商品名を変更した。2人が連帯することで、より高額の住宅でも購入可能になる。

 「愛情と信頼に基づく真摯(しんし)な関係」という文言が入った公正証書で事実婚が確認できれば、同性・異性を問わず利用対象となる。同性の事実婚を対象とする商品はメガバンクや県外の4地銀にあるというが、千葉銀は異性同士も対象として明記した。

 このほか千葉銀は、兄弟姉妹など親族同士で共同生活をする人たちも利用可能とした。担当者は「多様な生活スタイルに幅広く対応できるようにした」と説明した。業務提携している横浜銀行との連携施策の一環で、LGBTへの取り組みを共同で検討していた。


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