「Qなっつ」デビュー 落花生新品種 甘みPR、人気上々 千葉駅で記念行事

県産落花生の新品種「Qなっつ」をPRする森田知事(左から2人目)や開発関係者ら=30日、千葉市中央区のJR千葉駅
県産落花生の新品種「Qなっつ」をPRする森田知事(左から2人目)や開発関係者ら=30日、千葉市中央区のJR千葉駅
さやの上品な白さや、甘い味が特徴の「Qなっつ」
さやの上品な白さや、甘い味が特徴の「Qなっつ」

 千葉県産落花生の新品種「Qなっつ」(きゅーなっつ)の発売記念行事が30日、千葉市中央区のJR千葉駅構内で開かれ、森田健作知事や生産販売団体が、特徴的な甘みをPRした。早速、試食品配布に行列ができ、売り切れ店も出る上々の出足。販売先は県内約50店舗に上り、落花生王国千葉の新たな顔がデビューした。

 同行事で森田知事は「千葉県は国産落花生の8割を生産しているが、それに満足せず、18年かけて開発した」と強調。開発担当の県農林総合研究センター研究員も、甘みを感じるショ糖成分割合が通常の落花生の2~3割増しだと力説した。

 「Qなっつ」の愛称を考えた県立農業大学校研修生の伊豆丸智也さん(32)=船橋市=も登場し「今までのピーナツを超えるという思いを込め、アルファベット順でPの次のQにした」と命名理由を披露した。

 Qなっつは煎(い)るのに適した品種で、上品な白いさやも特徴。試食品を味わった千葉市花見川区の主婦、中西佳代子さん(53)は「自然な甘さで、何個でも食べられる。県外の親戚にも紹介したい」と笑顔。

 県によると、今秋収穫分の栽培は県内全体で約60ヘクタール。来秋収穫分は100ヘクタール程度にまで増やしたい考え。


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