【魂の歌を】(89) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第四章 ぬぐえぬ不安(14)

 カノン側から多くの注文が出され、彼らの意見を確認していった。

 タケシ以外の三人は、ここでも自ら発言はしなかった。問われたことに答えはするが、ベ ・・・

【残り 784文字、写真 1 枚】



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