【魂の歌を】(88) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第四章 ぬぐえぬ不安(13)

「我々カノンが、それだけ君たちの歌に可能性を感じていると思ってもらいたい」

 西野局長が四人を見回して言った。

 デビュー曲からタイアップが ・・・

【残り 802文字、写真 1 枚】



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