第７３回秋季県高校野球大会第７日は３日、県総合スポーツセンター野球場で午前９時から千葉英和―木更津総合、東京学館―専大松戸の準決勝を行う。敗れたチームは４日の順位決定戦に進む。３位までが来春の全国選抜大会出場校選考で重要な資料となる千葉県開催の関東大会（２４日開幕・同球場ほか）に出場する。

　千葉英和は９年ぶり４度目、木更津総合は５年ぶり８度目、東京学館と専大松戸は初の秋関東出場を目指す。準々決勝までのデータを基に、２試合の見どころを紹介する。（タイブレーク時の自責点は含まず）

◆若き力で最高打率　千葉英和

　千葉英和は優勝した２０１１年以来９年ぶりに４強へ進んだ。登録１１人の１年生が多く主力　・・・

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