「地域にボランティア活動を広め、お互いに支え合える環境をつくりたい」。抱負を語るのは2013年9月、野田市でNPO法人「ささえ愛」を立ち上げた佐藤秀樹さん(65)。高齢者の日常生活を支えるボランティアの他、認知症高齢者の徘徊(はいかい)対策事業にも取り組み始めた。
ボランティアに興味を持ち始めたのは約3年前。出勤前、脳こうそくで突然倒れた。幸い後遺症はなかったが「動けなくなっていたら買い物や病院に行くのに困ったはず。元気なうちに高齢者を助ける組織をつくろう」と決意した。
利用者には入会金6千円で会員になってもらい、ボランティアによるサービスを提供する。買い物や通院の送迎、安否確認の電話、介護...
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