清水伶選 【日報俳壇】

ささやきも耳底にあり十三夜 山武 伊藤みや子
 【評】十三夜とは後(のち)の月のことで、十五夜の月とは別の風情のある、日本独特の美意識のある季語である。掲句、添削が許されれば〈耳底にささやきのあり十三夜〉としたい。囁きという艶っぽさや ・・・

【残り 1052文字】



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