地域発展「発酵」鍵に 伝統文化、万博でもPR 香取・神崎 【回顧2025 取材メモから】

神崎町の一大イベント「発酵の里こうざき酒蔵まつり」には今年、過去最多の約7万人が来場した=3月、同町
神崎町の一大イベント「発酵の里こうざき酒蔵まつり」には今年、過去最多の約7万人が来場した=3月、同町

 2005年の愛知万博以来、20年ぶりに国内で開催された大阪・関西万博で、千葉県は「発酵」にちなんだブースを出展。参加した醸造業が盛んな3市町と2企業のうち、2市町は県北東部に位置する香取地域の香取市と神崎町が選ばれた。今年は両市町の取材を通して発酵が地域にもたらす“還元”について実感する1年だった。

 香取市は、江戸時代の佐原が酒やしょうゆの醸造業の盛んな地域で、江戸の食文化を支える存在として発展した。昨年、発酵食品 ・・・

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