捨てられない物奉納して 西千葉駅、巨大女神像手がける 横芝光 彫刻家・伊東敏光さん 【現場に聞く ちばげい2025】(1)

「臥遊-ガード下神殿-」の前に立つ伊東さん=9月19日、千葉市中央区
「臥遊-ガード下神殿-」の前に立つ伊東さん=9月19日、千葉市中央区

 千葉市内で開催中の「千葉国際芸術祭2025」。11月24日までの「集中展示・発表期間」に、32組のアーティストがアートプロジェクトを展開している。各展示にはどんな思いがこめられているのか。本県にゆかりのアーティストら4人に聞いた。

(剣山遊)

 彫刻家の伊東敏光さん(66)=横芝光町出身=はJR西千葉駅高架下のパチンコ店跡地に全長18メートルの巨大な女神像を設置するプロジェクト「臥遊(がゆう)-ガード下神殿-」を手がけた。制作意図について「物が必要かどうかに縛られない空間をつくりたい」と説明する。

 中国の言葉で、寝そべりながら絵を眺めることを意味する「臥遊」の題名の通り、作品は女神像が横たわった姿で展示されている。材料は建物の解体で生じた資材や不 ・・・

【残り 820文字】



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