【ふつうの家族】(307) 辻堂ゆめ・作 伊藤健介・画

 苦労のにじみ出るその声に、お疲れさまでした、という感想がこぼれ出そうになる。
 
 そこへ、「あのぅ」と舞花(まいか)さんが割って入ってきた。一呼吸の間を置いてから、恐る恐 ・・・

【残り 767文字、写真 1 枚】



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