老舗政党の苦境と新興政党の躍進-。今回の参院選は、この傾向がはっきりと出た。千葉県内でも、これまで出馬した選挙で無敗を誇る自民党参院の重鎮を土俵際まで追い詰めたのは、結党からわずか5年の参政党、中谷めぐ氏(43)。党の差別的な言動を危惧する動きもある中で、演説では難しい言葉を使わず人の耳に残る短い言葉を投げかけ続け、議席目前に近づいた。自民、民主系で「指定席」を分け合ってきた状況を揺るがす地殻変動の背景には、既存政党への不満や不信感に加え、選挙戦略の違いも見えてくる。
「全然このような状況を予測していなかった。何位に入...
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