2025年7月15日 05:00 | 有料記事

参院選ちば候補者アンケート
7月20日投開票の参院選で、千葉日報社は16人の立候補者に消費税の在り方や選択的夫婦別姓、高校授業料の無償化など六つの質問をしました。(敬称略、上から届け出順)
Q5 高校授業料無償化への考えは。安心して学べる環境整備に今後どのような政策が必要か。
Q5.高校授業料無償化

山本なつみ(36)れ新
賛成。私学も含めて一律無償化には賛成だが、これが公立校の淘汰(とうた)につながらないように公立への財政支援も必要。教員定数の大幅増、残業代支払いなど労働環境の改善は教師だけではなく、子供のためにも必要。

中谷めぐ(43)参政新
安易な無償化よりも、質向上のための公的負担を行う。高等学校教育の再編(技能習得の実践教育高校、研究大学進学準備の学術教育高校等)。学校以外の学びや経験を積極的に評価する教育を進める。

小林修平(34)諸新
賛成。家庭の経済格差に左右されず誰もが安心して学べる社会の実現に不可欠である。高校に限らず学習機会へのアクセス手段を増やすことが重要である。
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