2024年9月30日 05:00 | 有料記事

松戸市東部小で練習する音楽団「レヴライズ」の団員ら

練習する団員たち。「応援団」からアルトサックスとトランペット各1台が届いた
小中学校の吹奏楽部などが全国大会で毎年優秀な成績を収める松戸市。高校生が小学生を指導する学校間交流が盛んで、切磋琢磨(せっさたくま)する環境があるほか、市教委が全国に先駆け始めた「まつど吹奏楽応援団」も活躍に一役買っている。遊休楽器の寄付を市民に呼びかけ、修理して学校に届ける活動の成果は8年間で350台超に上る。地域の応援の輪が「音楽の街」を支えている。
7月中旬の放課後、松戸市立東部小(同市高塚新田、石井裕子校長)の音楽室で吹奏楽の音楽団「レヴライズ」の合奏練習が行われていた。
◆廃部危機から復活
児童の前で指揮を振る安間ちひろさんは教員ではなく、音楽団が依頼した講師。安間さんのほか指導は吹奏楽経験のある保護者1人が務めている。他に見守りを兼ね4~5人の保護者が練習に付きそう。
代表兼顧問の湯浅篤さん(43)によると、音楽団は昨春、保護者や地域住民が運営する活動として始まった。それまでの吹奏楽部は新型コロナウイルス感染拡大の1年ほど前、教員の多忙解消の一環で活動を縮小。コロナ禍を契機になくなっていた。
湯浅さんは他の保護 ・・・
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