9回4点差逆転サヨナラ 千葉明徳 うれし涙のナイン「明日も同じ仲間と野球できる」 第106回全国高校野球 千葉大会 第4日

千葉明徳─銚子商 9回裏千葉明徳1死二、三塁、サヨナラ犠飛を放つ丸山=県総合SC
千葉明徳─銚子商 9回裏千葉明徳1死二、三塁、サヨナラ犠飛を放つ丸山=県総合SC

 ▽2回戦(県総合SC)
銚子商
000050021―8
112000005x―9
千葉明徳

 「失点して申し訳ない気持ちと、仲間との3年間を思い出した」。九回裏、千葉明徳の先発尼形知樹はベンチで涙を浮かべていた。点差は4点。「もしかしたら」。思わず負けも頭をかすめたが、「やってくれる」と信じた仲間たちが8人で猛攻。丸山晃生の中犠飛で劇的サヨナラ勝利が決まると、ナインは一斉にベ ・・・

【残り 401文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る