新チームの特長、随所に ジェフ千葉

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 自然と重圧のかかる開幕戦をものにし、千葉は好スタートを切った。取り組んできた攻守のハードワークが実り、得た勝利。エスナイデル監督は「全力を尽くしてくれた選手の努力に満足しているし、感謝したい」と大きくうなずいた。

 前線の高い位置で激しいタックル、サイドチェンジで左右に展開し、相手を翻弄(ほんろう)-。立ち上がりから新チームの特長を全面的に押し出していく。

 すると前半40分。3年目で開幕初先発となった北爪が、相手守備陣背後のスペースを見逃さなかった。回転の掛かった絶妙な縦パスを送ると、専大時代からの先輩・町田が反応。猛スピードで追いつき、「感覚で」一度フェイントをかけ左足を一閃。DF2人の間、さらにGKと右ポストのすき間にねじ込んだ。

 「左にタカさん(船山)がいてパスか悩んだが、今回は打とうと決めていた」と町田。プレシーズンマッチではシュートすら少ない状況だったが、この日は積極性が光った。「良い攻撃はつくれていたし、チームが勝つことだけを考えて動けた」と胸を張る。

 運動量が落ち追加点が奪えず、課題はもちろんある。町田は「勝てたのはうれしいが、2連勝、3連勝としていきたい」。昇格という最大目標へ、イレブンは慢心なく突き進む。