ちばの選挙

大沢元市長が出馬へ 収賄で実刑「償いはした」 八千代市選挙区 【ちば県議選2015】

 任期満了に伴う来春の千葉県議選八千代市選挙区(定数3)で、元八千代市長で元県議の大沢一治氏(67)が25日、千葉日報社の取材に対し、「県と市のパイプ役として、立ち上がりたい」と述べ、無所属で出馬する意向を明らかにした。大沢氏は市長だった2002年、同市清掃センターの運転管理業務委託をめぐる贈収賄事件で逮捕され、収賄罪で懲役2年6月の実刑判決を受けた過去がある。

 取材に対し、大沢氏は「罪を犯した後、もう政治はやめようと思っていたが、現在の八千代の情勢を見ると、中央図書館構想や馬込第二斎場などに関してかつて決まっていたことがほごにされている。今の県議は誰も騒がず、地域と県のパイプ役として機能していない」とした上で、「地方創生、活性化に向け訴えていきたい」と決意を語った。

 また事件については「あれから12年、私なりに罪の償いはしてきたと思う。選挙で市民の判断を仰ぎたい」と話した。大沢氏は年明けにも正式に立候補表明する方針。

 大沢氏は習志野高卒。八千代青年会議所理事、同市商工会副会長、自民党県議1期を経て、1995年に八千代市長選に初当選し、2期目途中に逮捕され辞職した。

 県議選八千代市選挙区の現職には石井敏雄氏(63)=1期、民主=、横山秀明氏(44)=同、公明=がおり、現在欠員1。


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