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ちばの選挙

自民2議席、民主死守 石井氏トップ再選 豊田、長浜氏混戦制す ちば参院選

 昨年の政権交代後初の本格的な国政選挙となる第23回参院選は21日投票が行われ、即日開票された。千葉選挙区(改選数3)は自民党現職の石井準一氏(55)が選挙戦を終始リードし大差で再選。自民新人の豊田俊郎氏(60)は初当選、民主党現職の長浜博行氏(54)は議席を死守した。自民党の公認候補2人当選は1968年以来45年ぶり。同党の勢いを象徴する選挙区となり、国会のねじれ解消に大きく貢献した。みんなの党新人の寺田昌弘氏(45)、共産党新人の寺尾賢氏(37)は猛追したが、及ばなかった。県内投票率は49・22%で前回(54・85%)を5・63ポイント下回った。

 千葉選挙区には主要6政党などから現職2人、新人7人の計9候補が出馬。インターネットを利用した選挙活動が解禁された最初の国政選挙としても注目された。

 石井氏は、参院国土交通委員長として東日本大震災からの復旧に取り組んだ実績などをアピール。自民党の国会議員や県議、推薦を受ける公明党のほか、各種業界団体の支援も受け着実に組織を固めた。県議時代からの地盤だった県南部などに加え、終盤戦は人口の多い京葉東葛地域の活動を強化。幅広い世代に浸透し、他候補を寄せ付けなかった。

 豊田氏は、擁立に動いた県議が支援したほか、安倍晋三首相ら党幹部が連日のように応援演説のため来県。県議1期、八千代市長3期11年を務めた経験と地域行政の手腕をアピール。アベノミクスの着実な推進を訴えながら知名度を高めた。

 長浜氏は、現有2議席の民主党が候補者を1本化したことにより、党県連と支持団体の連合千葉が全面支援。与党時代に厚生労働副大臣や環境相などの要職を歴任した実績から社会保障の充実を訴え、逆風の中、議席を死守した。

◆参院選千葉選挙区開票結果 =選管確定=
当680706 石井 準一(55)自現(2)
当418806 豊田 俊郎(60)自新(1) 
当388529 長浜 博行(54)民現(2) 
 285007 寺田 昌弘(45)み新
 232477 寺尾  賢(37)共新
 186259 花崎 広毅(36)維新
 148240 太田 和美(33)生新
  39147 渡辺 裕一(58)諸新
   9227 松島 弘典(56)諸新


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