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ちばの選挙

初日から政党代表、続々来県

 参院選が公示された4日、県内には小沢一郎・生活の党代表、渡辺喜美・みんなの党代表、石原慎太郎・日本維新の会共同代表が応援に駆け付けた。市原、船橋、柏市の演説会場で有権者を前に持論を展開。自党候補への支持を訴え声を張り上げた。

◆「生活できる仕組みを」 生活の党・小沢一郎代表
 生活の党の小沢一郎代表は午後4時ごろ、公示後の第一声を市原市南部の上田尾公民館(同市田尾)で行った。

 支持者ら約100人を前に、いわゆる「アベノミクス」を「大企業はもうけるが国民の所得は減る。弱肉強食だ」と批判し、「国民の大多数が一定の生活をできる仕組みをつくるのが政治の役目」と主張した。

 交渉参加反対のTPP、原発再稼働、消費増税などの争点も挙げて「自民党政権は国民の命や暮らしを軽く考えている。こういう政権を許してはいけない」と支持を訴えた。

◆「ゆがみの構造が復活」 みんなの党・渡辺喜美代表
 JR船橋駅前でマイクを握ったみんなの党の渡辺喜美代表は、集まった有権者に「“闘う改革”が必要。政治をあきらめないで」と呼び掛けた。

 「昔の自民党に戻るのか。政治家は官僚に強い、官僚は業界団体に強い、団体は政治家に強いという三角形。ゆがみの構造が復活しようとしている」と危機感をあらわに。「民主政権がひどすぎた。船橋出身の首相が増税をやらかし、政治不信に。これが自民・公明の大勝の背景。みんなの党はゆがんだ国家経営を根本的に正す処方箋を持っている」と訴えた。

◆「会計制度転換へ改憲」 日本維新の会・石原慎太郎共同代表
 日本維新の会の石原慎太郎共同代表はJR柏駅前で演説し、「国の会計制度を変えなければ、皆さんの税金がどこに使われたのかさっぱり分からないままだ」と述べ、90条を引き合いに憲法改正の必要性を訴えた。

 また、アベノミクスについて「役人の作文で、すき間だらけの経済政策。景気が良くなったように見えるが、恩恵を受けたのは会社だけだ」とし、デフレ経済を招いたのは官僚の責任だと批判。さらに、「このままではハイパーインフレになり、大変なことになる」と警鐘を鳴らした。


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