ちばの選挙

岡田氏、無投票で初当選 「特効薬ないが地道に」 栄町長選

 病気療養中だった川﨑吉則町長の死去に伴う栄町長選は18日告示され、無所属新人で前同町議会議長の岡田正市氏(62)=同日付で町議自動失職=以外に立候補の届け出がなく、無投票で岡田氏の初当選が決まった。栄町長選が無投票となったのは1988年以来。

 任期を約2年残した現職町長死去という事態を受けた選挙。町議3期目で2008年5月から議長を務めていた岡田氏は、町議や地元選出県議らの幅広い支持を受けて「町民のパワーを結集して町の活性化を目指す」と出馬を決断。結局、対立候補は出なかった。

 周辺自治体の首長や議員も集まった午前中の出陣式で岡田氏は「元気を出そう栄町」とアピール。当選確定後、支持者らを前に「厳しい時代の町長を仰せつかったが、一生懸命やれば支持は得られると思う」と抱負を述べ、取材に対し「今の財政状況下で特効薬はないが、町民の信頼を裏切らないよう、職員や議会とよく相談し、地道にやっていく。健全な行財政運営と、子どもや高齢者の笑顔があふれる町づくりを進めたい」と意欲を見せた。


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