【未明の砦】(304) 太田愛・作 藤岡詩織・画

 ◆第三章 反旗(八十六)

 慰労パーティーの会場では、黒木は終始上機嫌で、全方位的に好々爺(こうこうや)のような笑みを振りまいていた。挨拶で壇上に立った際も、得々と若い頃の豪快な ・・・

【残り 793文字、写真 1 枚】



  • Xでポストする
  • LINEで送る